2018年座・高円寺１にて上演。 時は平成60年、まだ見ぬ先の話である。 深川芸者、柳屋・仇吉（あだきち）は若くして“花柳界の宝”と称されていた。 彼女は、その美貌や芸で名を売ったわけではない。ただ一点、その“本名”ゆえに花街の宝となった。何故、人々は彼女を讃えたのか？ 人気絶頂の中、何故、彼女は姿を消したのか？ 激動の時代に祭り上げられてしまった一人の芸者と、名もなき男の物語。 ダブルキャストの紅組による上演。 【出演】 大森茉利子 堀越涼 （以上、あやめ十八番） 美斉津恵友（花組芝居） 石田迪子 小口ふみか 木原実優 熊野善啓（チャリT企画） 山下雷舞 融羽子 松浦康太 塩口量平（プラチナムプロダクション） 和知龍範 北沢洋(花組芝居) 内田靖子 高橋奏（カナッペノハコ） 中村桃子（たすいち） 溝畑藍（虚構の劇団） 森川陽月 【楽隊】 吉田能（あやめ十八番） 丸川敬之（花組芝居） 吉田悠（花掘レ/Open Reel Ensemble) 吉蘇このは 配送方法：スマートレター